対極にあるものの統合は、ほとんどの問題の答えである。それは対極にあるもの同士が、神性を伴う統合(統合の結果として神性を顕現する状態)、または宇宙的調和またはバランスを達成するために、恋するもの同士のように求め合うとき、一緒になれていないことをを「問題」だと感じることがによるのだろうか。この統合または調和が達成された時、そこにあるものは沈黙である。沈黙の中に唯一ある音は私たちである。そこは私たちが創造する場所であり、あらゆるものに手が届き、あらゆるものが可能になる場所である。
あらゆるものがそうであるように、これも逆説の中にある。なぜなら統合には沈黙が必要でありながら、沈黙は統合されたときにあるものである。統合の後の沈黙の中で起こる創造に気がつくが、創造は何もかもが始まる前からそこにあるものである。