ブラザークラウス野外礼拝堂からのワークご報告

Photo by Milo

ずっと行きたかった、ブラザークラウス礼拝堂にとうとう行くことができました。

ズントー氏のこの礼拝堂の話しを聞いて感動したのが、ズントー建築に興味をもったきっかけでした。これまで彼の三つの建築物を経験しましたが、人の成長と癒し、霊的覚醒へのインスピレーションを与えるスピリチュアルな空間を創造されています。

2011年に同氏が、巨大な蜘蛛のブロンズ像ママンで有名なアーティストであるルイーズブルジョワと共作した、ノルウェーのヴァルド島の魔女狩りの犠牲者のための記念館をできてすぐに、全世界に向けた癒しの儀式とともに訪ねました。不思議なご縁を繋ぎながら、到着し、歓迎を受けつつとても大きなワークをさせていただきました。それから13年がたち、またズントー建築の空間からワークをさせていただけたことが一つの大きな流れに感じています。

ノルウェーでは、魔女狩りの宇宙的元型とも言える、自己表現と自己実現への恐れの超越、トラウマの克服を目指し、今回はカルマや苦しみを超えたその先の光へと、進化発展の流れを促すワークだったと思います。

当時は、現地からイベントに参加していただきました皆様にワークをお送りすることで、より深く意義深いワークへと発展させることができました。

今回のドイツのワークは、私の前世のトラウマを超越することでより皆様のお役に立てるように成長するという個人的な目的と共に、この夏、日本でも指導させていただき自らも何度か行ってきた海と水のワークから始まる生命の進化のためのライトワークからの発展となるワークでもありました。

今回のズントー空間は、そうした生命の進化のワークを助けるのに完璧な場所でした。この礼拝堂を建築についてのズントー氏の言葉に以下があります。

「生命との感覚的なつながりを感じさせる建物の設計には、形や構造をはるかに超えた方法を考える必要がある。」ピーター・ズントー

“In order to design buildings with a sensuous connection to life, one must think in a way that goes far beyond form and construction.” Peter Zumthor

この建物は、112本の丸太をテント状に組みあげた枠組みと、その外側に組まれた四角い枠組みの隙間に、一ヶ月に二回コンクリートを流し混むやり方で、その都度コンクリートを乾かしながら一年をかけて作られたそうです。レンガを積み重ねたように見える外観は、一年の太陽と季節が刻まれた建物となり、祈りの空間として、様々な工夫がされているように見えます。

一年かけてコンクリート最後に内部の木材を3週間かけて燻し、燃やして収縮させてコンクリートからとり外されてたそうです。その土地で育った木と、土と、そして火を使った霊的イニシエーションを思わせるそうした錬金術的な建築方法に、スピリチュアルな覚醒を促す場所を建築する意図を感じ、感銘を受けたものです。

実際にこの場所に来て、まずは、この場所を浄化し、整える必要を感じたので、最初にそれをさせていただきました。その上で、この建物の持つ素晴らしい空間を、ライトワークとイベントに使わせていただきました。

今回のワークでは、私達が宇宙的使命、この生命の至上の目的を生きることができるように、生命の流れを整える癒しとそれを促すライトワークを行うことに最もフォーカスしてワークしました。

イギリスに帰国しても、ワークが続き、今日やっと天使が祝福にきてワークを終えることができました。

ワークを終えて、使命を意識することなく、自分の最も純粋な願いにつながって、自然に、ただ自分を生きることで達成している状態というものについて気づきを得ることができました。

できているか、達成できたかを、気にすることなく、最善の形で、宇宙的に自己実現し続けることです。

これからはそうした状態を意識したお手伝いをさらにしていく予定です。より自然に、調和した生き方です。

早速、今日も手伝いに来てくれていた友人と、あらゆる場面で調和した時間を過ごすことができました。ともに満たされて、最高の流れに、「在る」状態です。

皆さまにも最善の流れが起こっていきますように✨

この場所に辿り着くまでの道すがらも、凄まじいまでの強いエネルギーを全身で受け取りながら参りました。そのエネルギーはこの場所までの20分ほどの農地を歩く間に、すっかり私の中に入って、この場所の浄化と霊的覚醒のための場所としての強化のための準備と、今回の有料・無料のイベントに使わせていただきました。全宇宙と繋がって受け取った純粋な宇宙の進化の方向性を感じさせる、強いエネルギーでしたので、今回のイベントに参加してくださった方だけでなく、今後この場所を訪れる方々の、お役に立てるのではないかと思っています。

礼拝堂は、祈りと覚醒の場として、一人ずつ入ることがいいことが自然と感じられる場所で、そうしたことを理解してこられる方は、外でお待ちになられます。(儀式中に外で待っておられた建築家の方が、私が外に出て、周囲の環境の調整を引き続き行なっていると、外で声をかけてこられたので、儀式についての説明を簡単にして、調整をして差し上げたら、とても喜んでくださいました。)

Video by Milo
イベント時間の礼拝堂上の太陽。
多くの存在と強いエネルギー。

夜にも礼拝堂に行きました。私が行ったときには急に空が晴れ渡って、満天の星が広がっていました。夜は誰もいなくて真っ暗で、歩く道も月明かりでほんのり見える程度でした。

帰る時振り返ったら、空は雲で覆われ、星が見えなくなっていました。満天の星を見せてくれたかのようで不思議でした。夜は、宇宙に意識を馳せながら、今回のライトワークの広げつつ、宇宙的発展からのギフトを、現地と世界にシェアさせていただきました。

礼拝堂の上の雲一つない星空。
礼拝堂の重い鉄のドア。上には十字架。
月明かりと礼拝堂。

今回この礼拝堂に着くまですごい雨が降っていました。そして到着直前に、雨が上がったのですが、そのときダブルレインボーが見えました。これ以外にも何度も、車で通り過ぎる場所で、かなりくっきりとした虹が出ており、ワークの準備が滞りなくできているのを感じました。到着近くのタイミングでは、全身が痺れるほどのエネルギーが降りてきており、ゾクゾクしました。今回のワークをさせていただき、本当に嬉しかったです。有料・無料ワークのご参加の皆様、このイベントに心を寄せてくださった皆様、どうもありがとうございました。

🌿 有料ワークを受けてくださった方へ

今回の有料ワークでは、一人一人の必要性に合わせて、今回いただいた叡智やギフトをシェアしつつ、「自分の本質と宇宙的運命に覚醒して、宇宙存在としての自分に覚醒し、自分にとって正しい選択をしやすくし、スピーディかつ確実に自分の望む人生を創造していく」というテーマでワークをさせていただきました。様々な方々のニーズからの学びや叡智を、他の方にも活用しつつ、グループ的にシェアできるワークの部分もありました。

多くの方々の熱望が、「自分の生命の自然で当然な方向性」として、自然に生命エネルギーに受け入れていただけるようお手伝いすることに努めました。生きていることの喜びが、増していくことが、覚醒していっていることへの証です。生きていることと存在していることへの意識的なあるいは無意識で自然な目覚めを通して、私たちの生命エネルギーや宇宙的影響力が増していき、それが私たちの自己表現にもなっています。

以下の写真から、ワークの時の波動を感じていただけたら嬉しいです。🌿

礼拝堂には天井がなく、上部から太陽が差し込んできます。雨も降り注ぎ、その水溜りの中で有料ワークの一部をさせていただきました。以下ともに朝倉撮影。
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About Leaves Institute

一人一人の信念と哲学、独自の方向性を尊重しながら、癒しや自己実現のお手伝い、そしてそうしたお仕事に関する学びを提供しています。また、人間、人生、宇宙、その他の様々な神秘について、皆様が自分の求める答えを受け取り、自己知識に自信を持って生きていけるようにお手伝いすることを目指しています。
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