音楽と私

久しぶりにピアノの練習したら、以前楽譜を見ないと弾けなかった曲が、頭の中の旋律をたどりながら、以前より上手く弾けたので嬉しかったです。ピアノ練習していたわけではなかったのですが、車の中で娘の好きな曲などを聞くとき、歌えるように聞き込んでいたので、音感が戻ったのかもしれません。いや、先日楽譜を見ないと弾けないのにショックを受けて、ちょっと練習してから音への姿勢が戻ったというか、変わったのかもしれません。

大学時代は、一人暮らしなのをいいことに、うちでは家事をしながら一日中歌っていました。もともと歌が大好きだったんです。なので、歌を聴いているとそれを歌えるようにメロディを覚えたり、歌詞を覚えたりを自然にする癖があります。

2−3年前から娘が送り迎えのカーラジオで音楽を聞きたがるようになるまでは、クラウンチャクラ系の音楽(タリススコラーズのミゼレーレなど)以外は耳障りに感じるくらい静かな生活をしており(テレビもユーチューブもみないです)、もう音楽を楽しむというのもないのかなと思っていました。最近は、娘が流行りの曲を送り迎えのラジオで聞きたがるので、多少最近の曲も聴くようになり、クラシックじゃなくても音楽を聴くようになりました。

ロバートジョンソン、マディウォーターズ、ビリーホリデイ、ハウンドドックテイラー、ハウリンウルフなど渋めのブルースが大好きです(私はブルースはうまく歌えないのですが)。高橋竹山なども聞きます。クラシックだと、アルヴォペルト、ショパン、ベートーベン、ドビュッシー、ラヴェル、サティ、ラフマニノフ、リスト、バッハなどのピアノ曲や、バッハ、ベートーベン、チャイコフスキー、ヴィヴァルディなどの弦楽曲が好きでよく聞きました。ブルースもクラッシックも、これらの曲は、聴くだけで魂が浄化されるというか、幸せに包まれます。クラシックは、10代になる前後くらいから、レコード針を落としては聴いてきたので、自分の過去の人生がその曲を聴いている今に重なって、癒しになったりもします。

歌がある曲は歌いますが、歌のないクラシックの好きな曲は、頭の中で演奏して聞き続けたりして、空想にもぴったりでした。そういう癖もあり、私は、色々な曲を聴くタイプというより、好きな曲を色んなアーティストの演奏で繰り返し聴くタイプです。その表現方法の多彩さに感動しながら、音楽というフレームが許してくれる、魂の表現の多様さに思いを馳せます。人生の生き方にも色々ある気がして、ワクワクするのかもしれません。

会社勤務中は、歌えないので、繰り返し聞いて暗記したクラシックの曲をほぼ一日中頭の中で演奏していました。最初は、歌えないからそうしていただけでしたが、次第にそれに依存するようになりました。時々トイレに行ってウォークマンで聞き直して、脳内メモリを更新したりしながら、ショパンとかベートーベンとかバッハとかが延々と頭の中で鳴り続けていました。1日中そんななので、仕事はこなせていましたが、勤務中の特定の感覚は麻痺していたんじゃないかって思います。

会社員時代は、色々な役割をこなしながら、勉強もしながら、猛烈に働いていました。特に最初の会社では、とても優しい方々に囲まれて、大切にされました。過労で倒れはしたのですが、自分の人生で最も精神的に「楽」だと思える日々を送っていました。それでも私という存在をフルで生ききれない孤独のようなものに苛まれていたので、一日中頭の中で音楽を奏でることで、ある程度私の感覚を麻痺していなくてはならなかったのかなとも思います。詩を書きながら、音楽を奏でながら、仕事をしていました。営業などもしていたのですが、見積書の後につい詩を書いちゃっていて、印刷するとそれも出てきちゃってたという恥ずかしいこともありました。

すぐに退屈してしまう性分なので、今の仕事を始めるまでは、絵や詩を描き続けるか、頭の中で常に数列計算をし続けるか、頭の中で音楽を演奏し続けるかしてきたと思います。学生時代や会社員時代など、周りから与えられた役割を果たすだけの日々では、そうしないと、退屈で死んでしまいそうに苦しくなったんです。

このスピリチュアルと言われる世界の仕事は、子供の時から自然に求められるままにしてきましたが、1991年にアメリカに留学することで、現地の霊的世界との交流を通して、自分の霊能力を社会的に活用するようになりました。私の意思が世界を大きく動かすことができることを実感し、それまで麻痺していた感覚が目覚め始めました。

1995年には、求められるままにスピリチュアルな勉強会の企画を手伝うようになりましたが、このころはまだ、自分が表に出ないのであれば、手伝うならいいと思っていたような、消極的な関わり方でした。

1999年には、今までよりもはっきりした霊的覚醒を伴う超常現象が起こり続けて、サイババなど他者が絡んできて、妄想ではなくなってきたというか、現実感のある使命がはっきりと私の魂に覚醒してきました。

そうなると、もう退屈はしませんでした。一日中メッセージがあり、テレパシーもかなり使うようになっていましたので、退屈する暇はありませんでした。やっと、自分を生きられるタイミングになったのを感じました。「息しているだけで、存在しているだけでできることが、私の仕事なんだ」、何もしていないように感じるほど自然に、自由に、仕事ができていました。それにより無理なく自然に糧を得ることもできるようになっていました。自分を肯定された感覚でした。退屈だったんじゃなくて、辛かったんですね、自分をしっかり生きれてなくて、でもどうしたらいいのかもわからなくて。

それでも、科学的・社会的に絶対的と言える根拠のないことを自分の基盤とすることには抵抗があり、なんとなくな気楽さでイギリスに留学して心理療法を二つの大学院で同時に学ぶという、天然な暴挙に出ました(笑)。日本での超常的な現象や日常を離れ、それが他の国でも再現性のあるものなら諦めて従おうとか思ったのは、思えば1993年に日米で周りから才能があると言われていた画家になるかどうかを試そうと思い、ヨーロッパの放浪の旅に出た時と同じでした。でも、1993年は周りから求められることに応じようとしていただけでしたが、2000年にイギリスに行く時には、自分の人生を自分で選ぶことを学ぼうと思っていたのです。ビザを取ることが難しいイギリスに居続けるには、強い意志と目的意識が必要でした。多少は成長できていたのかもしれません。イギリスでは、大学の勉強や研究と同時に、スピリチュアルやアート、ボディワークなどの勉強や研究に没頭しました。

2006年に40歳になり、私の準備が整ってからは、求められるままというのはありましたが、それでも自主的に活動を始めた感じです。

そうして1999年の大きな霊的覚醒から2014年くらいまで、生演奏以外は聞かなくなっていたのが、この数年は生演奏以外の音楽をまた楽しめるようになりました。音楽に癒されています。悲しい時に聞いて居た曲を今聞いて、当時の悲しさを思い出しながら、それを癒しています。大好きな魂が震える曲を聴くたびに、自分という存在とこの世界がリアルになります。それも癒しです。

私はとても回りくどい人生を送ってきて、いっぱい遠回りしながら、抵抗しながら、自分を受け入れてきています。そんな私の勝手な願いは、皆さんが私のように苦しんだり、遠回りすることなく、まっすぐに、喜びを見出し、少しでも早く充実した人生を送り始めてほしいということです。

もちろんこれまでの人生は、今の私を支えてくれていますが、私が遠回りした何十年かを、皆さんがそれほど遠回りせず、できるだけ有意義にスムーズに、「ただ息しているだけで、存在しているだけでできる」自分に独自な目的を達成する活動に入っていただけたらと願います。

特に私のようなスターシードの方々のための、そうしたサポートを、スターシード支援プログラムで提供して行きたいと思っています。

長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

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音楽と私 への5件のフィードバック

  1. ちゃす より:

    とても共感します。

    私は仲さんと同年代ですが、まだ「息するだけで、存在しているだけでできる」ところにはたどり着いていません。
    ずっと、それを望んではいるのですが。

    でも、こうして同じように感じている方が存在しているだけで癒しになるんだなと感じられました。
    仲さんのシェアに触れられたことに喜びを感じています。
    ありがとうございます。

    • leavesinstitute より:

      ありがとうございます。

      息するだけで存在しているだけでできているって、「こんなのでいいの?こんなので役に立ててる?」ってとても不思議です。

      全然頑張ってないというか、もう他の誰かになるのを諦めた感じです。

      でも、それ以外の瞬間も生きてます。仕事をしている以外の時間。だから、仕事の時間が減ると、鬱になってきます。遠隔ワークでも仕事をしていると、生かされます。

  2. KAORI より:

    ステキな話をありがとうございます。
    裕美子さんの過去のお話はいつも私を拓いてくれます。
    救われました^^

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