
プレイセラピスト兼ヒーラー兼魔法使いの、当時の私のニックネームは「オーラレディ」笑
お友だちの住谷香さんがフェイスブックでご紹介されていた、ビートたけしさんの言葉です。
「生きる」
それはとてもシンプルなことですが、自分にしか出来ません。誰かの真似は出来ないことなんです。
2001年からプレイセラピーをいう児童心理療法を、英国ロンドン市内の学校その他の団体で、子供達に何百セッションも提供してきました。そして、大学での指導やセラピストの臨床指導を通して、毎月400名ほどの子供達のプロセスを間接的に見る機会に恵まれていました。
「遊ぶ」、それができない子供がたくさんいます。プレイセラピーは基本的に、それが出来る子供になってもらうこと。
「遊ぶ」って、「意味や目的を求めず、喜びのままに何かに夢中になること」です。それが出来ないで、自分にしかわからない、自分が幸せになる方向性を見つけることができるでしょうか?
実は、「遊ぶ」ことができるようになれば、私達は、自分たちの置かれている状況に関係なく、創造的に機会を活用し、困難さえチャンスに変えることができる能力を身につけて行くことが出来ます。
プレイセラピーは、基本的に、「安全なバンダリ(きまりなど)」の中で、子供達を安全に遊ばせてあげることなんです。この「安全なバンダリ」を様々な状況で示すことができるセラピストになることが、最も大切なセラピストとしてのお勉強なのです。子供達を導くのではなく、子供達が自分自身を導くことができる人間に育てるのがプレイセラピーだと思っています。
子供達を遊ばせてください。そして、大人として見守ってあげてください。
子供がいない人は、自分にそうしてあげてください。
「生きる」
「自分らしい」
生きようとか、自分らしくしようとか、意図して出来ることではありません。頭で考えてもダメです。
生きていること、自分であることは、自然にできていること。
力を抜きましょう。それが難しいんですよね、じゃあ、遊びましょう。
意味や目的なく、誰かに説明する必要も無く、何かにただ夢中になって、自分をあるがままに存在させて、認めてあげられたら、「生きる」ことが楽になります。