覚醒した私と、人間の私が、一つにならない理由について考えました。覚醒した自分と、それを拒む人間の両方を自分の中に感じる人は多いのではないかと思います。
アトランティスのトラウマに苦しむ人は多いと思います。アトランティスの最期にあたっての、絶望的な感覚や経験にまつわるトラウマが一番大きいかと思います。それに、アトランティスは、3次元への移行の時期でしたから、3次元的に制限された人間という生き方へと、それまでの自由な高次元的な存在の有り様から移行する中で、様々なトラウマが生じています。
私の場合、アトランティスのトラウマはそれほどなく、人間として最も大きなトラウマの記憶は、ムーの最期でした。遥か昔のことですが、レムリアにいた私と、同時にレムリア大陸と言われたムーにいた私が、それらが同時に喪失した瞬間に、その原因が出来たんじゃないかと思います。
レムリアにいた私は、宇宙的に調和し、何の不安も無知もなく、超越的に知り尽くして偉大なる計画のもとにありました。そうあることによって全体に調和を作って行くこと自体が仕事だったともいえます。ところが、全く同時にムーにいた私はすでに人間になりつつある私でした。
私は、ムーやレムリアが地上から喪失しても、それらから離れても存在を続けました。ムーにいた人間の私は、喪失のショックで、レムリアの私(覚醒した私)を拒絶してしまったのだと思います。その「拒絶」の経験こそが、私が今乗り越えようとしているものだと思います。
ムーが沈んだ後、海の中に入って行く私は、直感的に自分の行くべき場所に向かって泳いで行きました。当時はまだ完全に3次元ではなかったので、アトランティス初期で皆さんが思い当たるように、身体の形を簡単に変えることができました。なので、呼吸なしでどんどん水中を泳いで行くことができました。暫く人間の形で泳いでいましたが、途中ですごく進みやすくなり早くなりました。泳ぎ方が変わっていました。身体が魚のようになり、今で言う人魚のように変わっていました。下半身を上下に振り、自由に水の中を泳ぎ始めたとき、その恍惚とした喜びの中で、私は地上で初めて「忘れる」ということを始めた気がします。
「忘れる」ことは、その「辛い」体験から起こったのです。それまで一度も起こったことのない感覚でした。「辛い」という体験は、私が覚醒した自分と分離したことによって初めて経験した感覚だったと思います。とても人間的な感覚です。
私が、「覚醒した自分」を受け入れると言うことは、「忘れる」ことも、「辛い」ことを感じることもしなくなるということかもしれません。その必要がなくなるから。
レムリアの時を思うと、その時のように、「宇宙的に調和し、何の不安も無知もなく、超越的に知り尽くして偉大なる計画のもとにある」という覚醒した状態で存在すること自体が、今の私の仕事なのかと思ったりもします。レムリアでは、私がそうあることによって、他の方々が本来すべき仕事を安心してすることが出来ていた気がします。空気みたいな存在。
こうした古代文明にまつわるトラウマを癒し、封印された能力や使命を解放するというのが、「古代文明の封印解除」というワークの目的です。昨年の秋頃から、アトランティスの封印解除をもっと出来る人を増やすようにメッセージが降りて来ており、「全側面の封印加除」とともに、「古代文明の封印解除」を出来る人をもっと増やすことがテーマになっています。
このワークは、2009年に日本で講習をしたのが最後で、まだ出来る人が少ないので、今年2015年の7月に東京で、「全側面の封印加除」とともに、「古代文明の封印解除」の施術者をトレーニングする講習を企画しています。この講習を受けた方は、レムリア、アトランティス、ムーを始めとする、古代文明にまつわるトラウマを癒し、封印された能力を解放・開発して、施術を受ける方々が、本来望んで生まれてきたことを達成する事ができるようにお手伝いできる方々となります。そう言う方を一人でも多く育成し、より多くの方々が生き生きとした活動を始められるよう願っています。
この新しい「古代文明の封印解除講習」では、従来の講習にさらに、宇宙的な封印も解除する叡智や能力の伝授が追加されています。アセンションでの進化に伴い、地上の記憶や使命を超えたものを必要とする方々が増えているための追加となりました。これまでに、「古代文明の封印解除」を受けた方々も、再受講で追加伝授を受け取ることができますので、是非ご検討ください。
7月からの日本でのリーブスインスティチュートの講習に関しては、こちらでご案内しております。お申込みは5月半ばよりも開始となります。どうぞよろしくお願いいたします。
初めまして
とてもとても興味深い記事でした
昔よく見た夢で水の中に飛び込んでも平気で息をしながらスイスイ泳ぐ夢のことを思い出しました
アトランティスの、記憶だったのかな
ありがとうございます
もしかしたら、まだ人体を変化させられる次元に地上があったムーの時期の記憶かもしれません。アトランティスでは、「水の者達」は、既にそうした身体であったと思います。アトランティスの最後では、そういう変容の能力をほとんどの方が失っていました。それはその方々の問題ではなく、地上の次元の問題でそうなっていたと思います。
俺の友達と一緒に宝物探しましょう
現地で儀式をする巫さんやサポートメンバーは、私のパートナー以外は決まっています。同時にイベントも開催しますので、是非遠隔で繋がってください。