4月6日から11日の6日間に渡り開催いたしました、スペインアンダルーシアからの「世界を救う、創造の源である愛の覚醒」の一斉無料ヒーリングイベントから一ヶ月以上経ちました。ご参加いただきました皆様には、それも刺激となり、それぞれに独自な方向性に向かって、ゆっくりと覚醒と準備が進んで来られたと思います。皆様のプロセスのグラウンディングに活用していただければと、私自身もこの一ヶ月を振り返って見えて来た、全体のプロセスにつきましてご報告申し上げます。
イベント終了直後から胸から下腹までの激痛で歩けなくなり、なんとかロンドン自宅にはたどり着けましたが、その後重体となり、点滴投薬を受けながら、1週間の絶対安静後、2週間ほど殆ど歩けない状態で、周囲の方々のお世話になりながら寝込んでおりました。やっと通常の暮らしが出来るようになったのは最近です。痛みは、内臓や頭を始め全身にあり、頭痛と腹痛が極度に強いため、しょっちゅう気絶していました。気絶している時は痛くなく、寝ている時は痛いので、気絶と寝ているのが違うんだなどと気楽な発見もしながらも、とても辛かったです。それほどパワフルな刺激を受けて、それからの学びをグラウンディングし、自分のものにするのに時間がかかりました。
真っ先に現地で頂いたメッセージは私にとっては大きな課題でした。普通のことでありながら、私がそれを受け止めたレベルでは、私にはまだ出来てなかったことでした。
それは、「闇の中にあり、光を求めるな。また、闇を光に変えようとしてはならない。闇は闇としてあり、光が光としてある中で、生きよ。」というものでした。
痛みと苦しみは現然としてありながら、そこから学ぼうとする、生きる私がいます。全て感じていることは、生きていることの経験であり、その次の瞬間の生命に私を生かすものです。必要なものに気づくことでもあります。死んで行くことと、生きていることは全く同じ行動ですが、死ぬことに気づかず生きていることは、死んだまま生きているようなものです。死に直面しながら生きることで、私達はより深く、誠実に生きられます。病気にならなくても、私達は死ぬ。誕生と死の間に、生があり、どちらが欠けても、生きることは出来ないのです。
生きている、それが鍵です。
愛は全てを超越しています。統合も、気づきも何もかもを超越し、新しい価値を作り出すことができるのが、「創造する愛」。
このイベントでは、ご参加になってくださった方々に、そうした超越する愛、「創造する愛」を覚醒することを意図し、一人一人が潜在的に繋がっている宇宙との繋がりを覚醒することも意図していました。
それは、この「生きる」ということから、自然に皆様が、広がり、新しい現実を作り出す力を覚醒することでもあります。そして、それは自然に始まっているのです。イベントからの一ヶ月を振り返り、自分の覚醒に気づくことができたら、それはこれからも続くことを意識してください。
この「自然さ」は、概念を超えるものです。理屈を超え、不可能なくしながら、「生きる」ことに集約されて行く、私達の神聖なる「創造する愛」によって、私達は「使命感」を手放し、「すべきこと」ではなく「望むこと」「したいこと」によって、この宇宙で自分にしかできない神聖かつ創造的な役割を結果的に果たして行くことになります。
「創造する愛」に繋がっていれば、それは全く意外なほど自然にかつ、ダイナミックに起こって行きます。力を抜いてください。息をしましょう。「生きている」そこにすでに全ての答えがあります。